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共同研究論文発表のお知らせ① ~筑波大学との共同研究成果を『スポーツ産業学研究』で発表~

株式会社second place(以下:弊社)は、日本人学生アスリートの海外スポーツ留学における課題の特定と中高生を対象とした「グローバルスポーツ教育プログラム」の開発について、国立大学法人筑波大学と共同研究を実施してまいりました。その研究成果について論文にまとめ、日本のスポーツ産業におけるトップジャーナルである『スポーツ産業学研究』第32巻4号に掲載されることが決定しましたので、お知らせします。

■掲載論文について
①タイトル
米国大学に所属する適応期における日本人留学生アスリートの成果に影響を与える先行要因への認識

②概要
本研究では、先行研究によって拡張されたInternational Student Athlete(以下:ISA)の適応理論を理論的枠組みとして援用し、米国大学に所属する適応期における日本人ISAの成果に影響を与える先行要因への認識を明らかにすることを目的とした。その結果、本研究で示された日本人ISAの学業成績及び競技成績に影響すると認識された先行要因は、ISAを対象とした先行研究に示されている要因と共通するものであり、これまでの研究を支持することが明らかとなった。他方、日本人ISAには他の先行研究にみられない、満足度にキャリア形成が影響すると認識していることが明らかとなり、SAや他国のISAと比較し、卒業後の就職活動に不安を抱いていることが明らかとなった。

③論文ダウンロードURL
スポーツ産業学研究HPより

なお、本研究は国立大学法人筑波大学様と取り組んできた共同研究課題『日本人学生アスリートの海外スポーツ留学における課題の特定と中高生を対象とした「グローバルスポーツ教育プログラム」の開発』の成果の一部です。

また、現在弊社では、”世界で戦う体験を、小学生から“を理念に、小・中・高生までを対象とした短期スポーツ留学支援事業「spoglish RYUGAKU」を開始しておりますが、将来的には米国大学へのスポーツ留学、そしてその先の就職に至るまでの支援を目指して参ります。

■spoglish RYUGAKUについて
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■第1回spoglish RYUGAKU実施の様子
spoglish RYUGAKU紹介動画